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”しゅけガジェット”   ~ゲーミングガジェットを紹介するブログです~

KBEAR KB02 骨伝導ユニット搭載エントリークラス✨

皆さまこんにちは✨

しゅけです。

いつもご覧いただきありがとうございます!

イヤホン初級者によるガジェット紹介レビューです!✨

 

今回ご紹介するのは、こちらのイヤホン!

KBEAR KB02

今回はPRとして、H HIFIEAR Audio(@KBEAR40383392)様からのご提供となります。

いつもありがとうございますm(__)m

<AmazonJP H HIFIEAR Audio SHOP>

amzn.to

 

KBEARのイヤホンは自身としてはFFさんのおすすめでKB01でデビューしました。ベリリウムコート振動版DDのエントリークラスですが、好きなサウンドを聴かせてくれるので主に外使いで使っています。

その後継機であり、コイル式骨伝導ユニットまで追加でひっさげてきていればもう楽しみでしかないですw

さらに今(2024.12.18)ならセールで¥4,483!!エントリークラスの価格帯で骨伝導ユニット搭載とはすごい!!

 

ちなみにですが、在庫第1弾のAmazon在庫はすぐ完売になっていたので、注目度の高さを感じますね。

 

もともと骨伝導ということでしたが、問い合わせると具体的にはコイル式の骨伝導ユニットということでした。

他メーカーさんですが、Kinera Celest Plutus Beast (1BC+1BA+1SPD)も楽しいイヤホンとして人気があるのでこの骨伝導ユニットのカテゴリーは楽しみですね。

 

それでは早速KBEAR KB02を詳しく見ていきましょう😁

是非最後までご覧くださいませ✨

 

目次

 

有線イヤホンやゲーミングイヤホンに興味がありましたら読者登録よろしくお願いします!!

それでは早速特徴を確認してしていきましょう😁

 特徴

KBEAR KB02

 

KBEAR KB02の特徴


コイル式骨伝導ユニット

低周波を補うために骨伝導ユニットを追加し、サウンドをより音楽的にし、低周波をより鮮明にし、音場を広げて、よりバランスのとれた美しいサウンドを提供します。

 

豊かな低音域

 

美しいフェイスプレート

 

高純度無酸素銅ケーブル

 

付属品

 

 

次に開封してひとつずつ内容物を確認していきましょう😁

 内容物

①箱

②イヤホン本体

③ケーブル

④イヤーピース

⑤説明書/合格証

と、この価格帯の中でのセット内容としては普通ぐらいです。

 

 ① 箱

 

 ② イヤホン本体

シェル:3Dプリント樹脂キャビティ

ノズル:金属製

カラー展開は3カラーですが、今回はパープルです。

手磨きとスプレーで製作しているようで、パープルベースにマーブル柄でラメも入っておりかなり綺麗なフェイスプレートです。

 

 ③ ケーブル

導体:無酸素銅ケーブル

2PIN 3.5mm

かなり細くて取り回しは良いです。気軽に外使うにはいいのかなと感じます。

ですが、正直付属品のケーブルではKB02のポテンシャルが発揮できていないと感じます。今回はリケーブルを断然おすすめします。

※詳細はリケーブルで解説します。

 

 ④ イヤーピース

イヤーピースはケース付きで、3種類付属しています。

色、質感違いで、形は同じなようです。

①通常タイプ(赤黒)

傘が長さ普通、軸がちょい固い

サイズは表記がないですが、おそらくS、M、L ぐらいのサイズ感です。

左右1つずつで1セット

②通常タイプ(黒)

傘が長さ普通、軸がちょい固い

サイズは表記がないですが、おそらくS、M、L ぐらいのサイズ感です。

左右1つずつで1セット

③通常タイプ(白)

傘が長さ普通、軸がちょい固い

サイズは表記がないですが、おそらくS、M、L ぐらいのサイズ感です。

左右1つずつで1セット

 

 ⑤ 説明書/合格証

 

続いてドライバー/スペック/周波数特性/を確認していきましょう😁

 ドライバー構成

ドライバー構成:10mmベリリウムダイナミックドライバー+骨伝導ユニット

10mmベリリウム振動板を採用。低周波を補うために骨伝導ユニットを追加し、サウンドをより音楽的にし、低周波をより鮮明にし、音場を広げて、よりバランスのとれた美しいサウンドを提供します。明るくクリアな音色、クリアな音色で全体の透明感もクリアです。さらに、音への定在波の干渉を軽減するために、KB02 はダイナミクスをノズルに近づけ、中高域の性能をさらに向上させているようです。

 

音質については後述します😊

 

 主な仕様 (スペック)

・モデル:KBEAR KB02

・ドライバー:1DD+骨伝導ユニット

・再生周波数帯域:20Hz-20KHz

インピーダンス:40Ω

・感度:108 dB

・ハウジング素材:樹脂製

・ケーブル:無酸素銅ケーブル

・ケーブル長:1.25m

・ケーブルコネクタ:2 ピン (0.78mm)

・プラグ:φ3.5mmプラグ

・重量:公式情報なし

 

 周波数特性



※特徴から周波数特性まで、一部の情報はAmazonJP H HIFIEAR Audio SHOPから引用しています。

 

装着感は以下の通りです😁

 装着感について

イヤピ次第ですが、イヤホン本体は骨伝導ユニットも搭載しているので少し大きめで厚みがありますが、装着感は悪くないですね。

僕は大きめのイヤホンが好きなのでこのぐらい大きい方が好きですが、大き目な筐体が苦手な方と女性だと少し大きいかもしれないので激推しはしません。

※今回はイヤピは小さめでなるべく奥の方で固定するようにしています。

 

 価格

現在発売中です。

 

Amazon JP H HIFIEAR Audio SHOP ストア

¥5,899 税込 (2024/12/22時点)

今なら24%OFFクーポンが付いています。

※値段は変動すると思いますのでご参考までに。

アフィリエイトリンクを含みます。

 

次は気になる音質についてです😁

 音質チェック

音質に関しては各帯域ごとの聞こえ方、ゲーム使用する際に必要と考えている項目をピックしてレビューしています✨

またリスニングにおいては高音の粒立ちの良さと低音質感が大好物でボーカル曲を良く聴きます。

エージングは音楽、ゲームと通常使用で80時間ぐらいです。

■使用環境

DAC:ZEN DAC3

・ケーブル:標準ケーブル

・イヤピ:TRN Tips

・選曲:①星座になれたら (結束バンド)

         ②勇者 (YOASOBI)

         ③絆ノ奇跡 (MAN WITH MISSION&milet)

※音量は大きめで聴いています。

 高音域

綺麗で弾むようなようなキラキラとした印象で、金属音なども綺麗に鳴らす。たまに骨伝導の影響か空間の広がりと抜け感を感じる。

 中音域

ボーカルは綺麗で透き通った聴こえ方と中低音に近い帯域は厚みを感じ迫力よりは広がりや奥行感を感じる。

 低音域

ベリリウムらしい少し弾力感を感じ深く沈み込むサブベースとキレの良い低音域。ここに骨伝導ユニットの独特の厚みと広がりを持たせた表現が乗ってくる。

 空間表現 (音場/分離感/定位感/抜け感など)

骨伝導の影響は低音域から中低音域にかけてだと感じるが、自分の前から比較的大きい球体に包み込まれるように、空間と音の広がりを感じる。

高域から中音域にかけては左右にある程度の広さを感じる。

分離感はそれぞれの音を追うことでができ、定位感も悪くない。

 音質まとめ

一聴して骨伝導ユニットによる音を体感できます。

KB02は骨伝導ユニットの影響している帯域は一部中音域から高域に感じる時もしばしばありましたが、メインは中低音から低音にかけて感じます。コイル式骨伝導ユニットの効果による厚みと広さを持った空間表現は独特ですが、慣れてしまうと非搭載のイヤホンに戻った時に物足りさすら感じてします程ですw

エントリークラスによくぞ乗せてくれたと思いつつ、遊び心も感じますが、同時に低音域をより豊かにするために”真面目”に音作りをされていることを感じられます。

また、ベリリウムコート振動版のダイナミックドライバーが優秀で、豊かで少し粘りのある低音とクリアで見通しの良いボーカル、透明感すら感じるレスポンスの良い見通しの良い高音の全体を通してバランスも良く、ドライバーの特性を隈なく発揮させてくれている印象です。

帯域によって聴こえるサウンドが違いますが、その”違和感”がうまく融合していて、逆に楽しいと感じました。

ですが、今回は付属ケーブルで30時間程聴いていましたが、ケーブル部分で前述しましたが、付属ケーブルではその力を発揮できていない印象でした。時折り低音の量感なのか?骨伝導ユニットが振動しきれてなく、暴発?というか振動に堪えられてない印象でブーミーに感じることが何度かありました。これはリケーブルすることで抑えられたように感じ、リケーブル後はあまりブーミーになることはなかったですね。

 

 

次にKBEAR KB02に合いそうなケーブルを試してみます😁✨


 リケーブル

(個人的には音質が変わると感じています✨)

付属ケーブルでボアつくことがあったので、今回はリケーブルを強く推奨します。

同社エントリークラスのST12と、NICEHCKからはOFCベースのRedTubesをチョイス!エントリークラスの価格帯でのケーブルを合わせてみました!

■音質面でのリケーブル

①KBEAR ST12

導体:4N無酸素銅銀メッキ

イヤピ:TRN Tips

 

付属ケーブルに比べて、高音域はよりクリアになり、1音ごとの輪郭もはっきりして音を捉えやすくなり、抜け感も感じるようになった。ボーカルは煌びやかさを感じ、厚みも感じるがもあっとせずに輪郭をしっかり感じられる。低音域は、一部付属ケーブルで感じていたボアつきがほぼなくなり、骨伝導ユニットの恩恵をしっかり感じ、厚みと奥行きを感じる

空間表現は、音場が全体的に広がりを感じつつ、分離感、定位感も向上したようでそれぞれの音が混ざらずにしっかり表現できるようになったと感じる。

 

全体的には、一聴してかなり変わり、グレードアップを感じつつ”骨伝導の良さ”をちゃんと体感できます。今回は完全にリケーブルを推奨します。

PULA ANVIL114のレビューの後もあるかと思いますが、付属ケーブルで感じていた物足りなさやブーミーさがなくなり完成度がぐっと上がったと感じます。ANVIL114と比べるとやや価格差もありますし”粗さ”を感じますが、それが楽しさに直結してると感じられる楽しいサウンドで、価格もお得だと感じます。

このセットはかなりおススメします!!(笑)

 

ブラックで統一して、これは見た目の統一感もありベストマッチと感じます。

このケーブルはお安いですし1本は持ってると良いと思いますよ!

 

以前に単体レビューもしていますので、是非こちらもご覧ください↓

syukegadget.hatenablog.com

 

②NICEHCK RedTubes(お詫びケーブル)

導体:6N Silver Plated OFC+OFC Conductor

イヤピ:TRN Tips

 

付属ケーブルに比べて、高音域は、抜け感は少し出たように感じるが、それよりも透明感というよりもクリアで綺麗になった感じる。粒立ちの良さというよりはキラキラしている印象。ボーカルはクリアでハッキリと明瞭になったように感じるが、厚みと迫力も同時にでたように感じる。

低音域は骨伝導ユニットの効果も綺麗になり、量感が増えて厚みと迫力が出るがキレの良さも感じ、付属ケーブルで感じていたボアつく”暴走感”はない。

空間表現は、音場が左右上下ともに広くなるが、分離感も特に高音域で向上したと感じるので、骨伝導ユニットで表現された空間表現がより明瞭に感じられる。

 

全体的には、寒色ドンシャリ傾向で、特に高音域のクリアさとボーカルの明瞭さ、低音の迫力のバランスが良く、骨伝導ユニットの効果もより自然に感じます。

付属ケーブル、ST12よりも確実に各帯域でのグレードアップを感じられて、高音域、ボーカル、低音域それぞれの個性がちゃんと感じられます。特に骨伝導ユニットによる低音域の厚みと深さ、ボーカルの明瞭さと厚みが感じられて一番聴きごたえがあります。

このケーブルは終売しているのリケーブルで紹介するか迷いましたが、OFCベースの良さが骨伝導の厚みUPに合いそうだなと試して見て自分の中ではドンピシャでした!

ちょっと見た目のマッチ度がアレですけど...w

 

 

リケーブルでの最高の相性になるケーブル探しの旅は引き続き続けていきます✨

 

 

お次は似たようなイヤホンと比較していきます😁✨

 

 イヤホン比較

前の機種のKB01と見た目の比較だけしてみました。

 

骨伝導ユニットが特殊なので、今回は詳しくはリスニングでの音質比較していません。

元々KB01のベリリウムらしいサウンドが好きで気軽によく外使いしていましたが、骨伝導ユニットが搭載することでハッキリと音の違いが分かり、しっかりとグレードUPも感じられて、もっとリスニングが楽しくなったように感じました。

しかし人によっては骨伝導ユニットによる聴こえ方で酔ってしまう方もいらっしゃるようなので、人選ぶかもしれませんね。

 

次はゲームで使用し色々検証していきましょう😁✨

 ゲームで検証🎮

■使用環境

・GAME:APEX

DAC:ZEN DAC3

・ケーブル:KBEAR ST12

・イヤピ:TRN Tips

DACは他にも持っていますし、DACチップにより傾向や相性があるのは理解していますが、毎回DACも変えると基準がブレてくる可能性もありますし、なによりもZEN DAC3が気に入っているので(笑)固定で検証していこうと思います。

①各効果音の聞こえ方と定位感

■銃声

ヘビー:全武器刺さらない

エネルギー:全武器刺さらない

ライト:全武器刺さらない

※ショットガン、スナイパーは銃声音が低いためすべて刺さりません。

・遠くの銃声は聞こえて定位もある程度分かる

・飛んできた銃声の位置は分かる

■ダメージ音

ダメージ音:刺さらない

アーマー割音:刺さらない

キル音:刺さらない

■足音

(距離ごとの足跡の音の聞こえ方(射撃訓練場で検証)

30m:少し聞こえだす

25m:聞こえる

17m:大きくなる

10m:だいぶ大きくなる

  5m:目の前で聞こえる

・前後左右はほぼ同じで、上下の音も感じる

・斜め方向も把握できる

・距離による音の減衰はほどよくある

・しっかりと音を把握できるのが25mぐらいから

(音量多くしても聴き疲れしないためいつもより大きい音にできる)

②空間表現と音の感じ方

自分を中心に球体で音が立体に広がってる空間表現です。ゲーミングヘッドホンのバーチャルに近い表現ですね。少し低音が多く音が広がって分離と定位が甘いですが、上下がかなり良く分かります。

足跡、アビリティ音、銃声など問題なく感じることができますが、もう少し定位感がほしいかなと感じます。

③ボイチャの聞こえ方

ボイチャ時の人の声は、男性(低い声)、女性(高い声)共に聴きやすく、乱戦時にも聞き逃すことはあまりなかったですね。

女性のキンキン声も大丈夫ですw

※ボイチャはDiscordを使用

※ゲーム音とボイチャ音のボリュームバランスは整えて検証しています

 

④ゲーム使用感まとめ

自分を中心に360度空間表現が分かるタイプで、少し低音が多く音が広がって分離と定位が甘いですが、上下がかなり良く分かります。

骨伝導による区間表現を感じつつも、リケーブルでもう少しすっきりと聴けるようになれば結構使えるかなという印象です。

ただ、骨伝導ユニットによる立体的な聴こえ方なので、それ自体が合わない人やこの聴こえ方が苦手な人もいるかと思うので人によるかなと感じます。

 

追記

・ケーブル:NICEHCK GreyLuna

・イヤピ:radius ディープマウント ZONE

ボアつきを減らして、音をスッキリさせて空間表現を把握しやすくするために試してみましたが、逆にスッキリしすぎてて奥行きの感じ方が薄くなり、骨伝導ユニットの良さが軽減しすぎちゃいました笑バランスがむずい...w

ポテンシャルは感じるので今後も時間を見て検証してみたいなと思います。

 

 シーン別使用感 (通勤の電車)

①通勤時ので電車で使用

装着感は良いほうなので、遮音性も良いほうで外音があまり聞こえません。

見た目も綺麗なので外使いしてもよいですね。

 

②アニメ/映画鑑賞

人の声が聞き取りやすく、また低音もよく出るので迫力ある感じでとても楽しめます。

レビュー系は声が聴きやすく、アクションなどの映画ではダイナミックに迫力ある感 じで盛り上がります。

 

 

色々試してきまたが、いかがだったでしょうか😁✨

 

 おすすめの人

・気軽に骨伝導ユニットを楽しみたい人

・厚みのある低音と空間表現が好きな人

・たのしくボーカル曲を聴きたい人

 

 まとめ

KBEAR KB02はいかがだったでしょうか?

エントリークラスなのでこの”粗さ”も含めて楽しいと感じられる出来のイヤホンでした。

美しいフェイスプレート、程よい大きさでチープ感を全く感じないイヤホン本体。付属品は値段なりですが、その分骨伝導ユニットも搭載しているので本体にコストをかけていると感じられます。

 

骨伝導ユニットのイヤホンは先日レビューしたANVILL114からそう日を跨がずにレビューに臨んだ訳ですが、比べるとやはり値段差が大きくトータル的にあちらの方が自然な音色で上と感じます。曲の再生中に曲飛ばしをすると骨伝ユニットの余韻なのかバイーンと音がするw

しかし、KB02ベリリウムらしさと基本的な音質の良さにしっかりと骨伝導ユニットによる低音の広がりと空間表現、そこの負けないボーカルと粒立ちの良さを感じる綺麗な高音域の表現を感じられ、KB02らしさを感じられるとにかく楽しめるイヤホンでした。

おすすめですよ!!

 

以前にPULA ANVIL114のレビューをしていますので、是非こちらもご覧ください↓

syukegadget.hatenablog.com

 

 

<販売リンク>

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最後までご覧いただきありがとうございました😳✨

それではまたお会いしましょう😁

しゅけがお送りしました✨


おしまい